3DEFJ2014大橋講演内容その3 公差解析

2018年2月9日

”デザインと設計の渚”の領域において、幾何公差解析/GD&T(Geometric Dimensioning&Tolerancing)がなぜ必要なのか、、、。

設計者が図面に公差を入れていきます。例えば図面公差どおりに1万個の物を作ると、出来上がったものがデザイナーの思いと違ってくる場合があります。極端に言えば1万個の組み上がった製品の寸法が微妙に違ってくるわけです。例えば、車で言えばフェンダーの曲線ラインが少しイメージと違うとか、そのフェンダーとボンネットの隙間に段差を感じるなどです。

製品が出来上がる前に事前チェックすることで、公差解析の結果がデザインと設計の共通言語となり、お互いの思いをより短時間で確認しあうことが出来ます。公差解析が”デザインと設計の渚”における穏やかな波を作り出すわけです。

公差の事前検討をする為に、設計段階でEXCELを使った公差解析を実施されているところも多くあります。実現象と合わずお困りの場合、他部門との調整に時間が掛かる場合、それこそ幾何的要因を考慮した公差解析の出番です。

140527DCS右の絵は、公差解析の結果をV6LiveRenderingの機能で表示したものです。より現実に近いイメージで知覚品質のチェックが行えます。絵をクリックしてみてください。動画でご覧いただけます。

 

公差解析ツール3DCSについては、こちらをご覧ください。