意外と簡単に出来る有限要素法構造解析

2018年2月9日

簡単に出来る解析としての有限要素法構造解析を取り上げたいと思います。

有限要素法構造解析は、解析専任者しか行えないというのは過去のものになりつつあります。コンピュータ機器の性能向上とツールの進化により、解析専任者が行う解析は高度化しています。同時に、設計・開発現場において3DCADの利用が広まり、3DCADデータを活用したCAEが広く使われるようになってきています。コンピュータ機器の性能向上とツールの進化により、設計者自らが行える解析の範囲が広がってきています。

14014wbc1右の絵は、3DCADからSTEPフォーマットで出力した形状を元に静的線形解析を実施したものです。解析の手順は下記です。

  1. 3DCADデータの取り込み
  2. 荷重条件をサーフェスなどの形状に設定
  3. 拘束条件をサーフェスなどの形状に設定
  4. 材料設定
  5. 有限要素作成(自動メッシュ)
  6. 解析実行
  7. 結果処理(コンタ図など)

この解析の場合、ノートPCを使ってオペレーション含めて10分程度で解析結果を得ることが出来ています。

線形解析を行い変位・応力などを考察することで、設計変更するための裏づけを得ることが出来ます。

CAEは精度と時間勝負、その上に設計CAEは簡単に行えることが大切です。FASOTECは、CAEのツール開発を行っています。改めてご紹介していきたいと思います。